山 行 報 告 【記 丸山】
2005・7/23〜24上州・迦葉山 メンバー丸山



バンゲショウ(参道にて) 山門 迦葉山山頂 尼ヶ禿山山頂 玉原湿原



スケジュール

23日
上野(7:16)===(9:05)高崎(9:20)===(10:08)沼田(10:25)=バス\800=迦葉山バス停――― 弥勒寺(11:45)――― 和尚台(12:10)――― 迦葉山(12:45)――― ダム分岐(14:05)――― 尼ケ禿山(14:30)――― 玉原越(15:15)

24日
BP(6:00)――― 長沢橋(7:05)――― 粟沢橋(7:58)=バス\450=水上(8:17)===(9:23)高崎(9:32)===上野(11:15)


23日
 上野駅から列車に乗り込むと雨が降りだした。幸先があまり良くない。沼田でバスに乗り変えると乗客は地元の老人とのニ人だけであった。

 バスの終点で降り、歩き始めるが結構お寺(弥勒寺)までは遠い。途中の山門から草の茂る山道の参道を歩き、やっとお寺に達する。自家用車は当然ここまで入れる。

 登山道は弥勒寺の渡り廊下をくぐって登り始める。まだ霧が深く、木々の枝で濡れてズボンがびっしょりになってしまった。結構きつい岩まじりの登りが続き、やっと迦葉山頂に達する。

 ここからはなだらかな尾根道となっている。1時間を過ぎたあたりから天気も回復し始め、青空も見えてきた。最後は少し登りとなって尼ケ禿山に着いた。へんな名前である。ここからは眼下に玉原(たんばら)ダムが見える他、上州武尊が望める。

 尾根沿いに下ると、そのまま玉原越に着いた。ここは水上側から沼田側への昔の街道の峠にあたっているようだ。この近くにテントを張り、まだ早いので玉原湿原を見に行くことにする。

 湿原は1周30分程度あり、今の時期は花も少なく、一面の葦の林となっていた。夕方4:35に地震を感じる。ラジオを聞くと関東は震度5程度あったようだ。


24日
 6時に出掛けた。玉原越からの道は沢と平行する箇所を除いて、良く整備されていて歩きやすい。終り部分は水力発電所に行く舗装道路と出会うが、逆方向では入口がわかりにくい。

 藤原ダムの横の長沢橋に着くが、バスはちょうど行ったところのようで、もう暫く歩くことにする。途中の粟沢という部落からバスに乗り、水上駅では列車にうまく接続した。
 このバスも乗客は一人であった。